治療内容一覧

眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)

  • まぶたが重い
  • 眼の奥が痛い感じがする
  • ひたい、こめかみが締めつけられる
  • 頭痛、持続する頭重感
  • 頑固な肩こり、首の後ろ(後頚部)がはる
  • ひたいの深いシワ、ひたいが緊張している
  • まぶたの凹みが目立つ

『年のせい』だと諦めていませんか?

→これらの症状は眼瞼下垂症と密接な関係があります。

 手術後には、これらの症状の一部または全てに著明な改善が認められています。上記症状は、疾患として保険診療の適応となります。

当院では、眼瞼下垂症は保険適応です。

眼瞼下垂症とは?

高齢者に多い疾患ですが、最近はコンタクトレンズ長期使用、瞼を強くこする習慣 (例:アトピー体質による痒み)との関連が疑われ、若年者にも増加の傾向があります。

■発症の原因
  1. 眼瞼挙筋※1の麻痺
  2. 眼瞼挙筋の発育不全
  3. 眼瞼挙筋と眼瞼との付着部位の伸展、剥離(瞼を開く筋肉が薄く伸びきっている)
  4. 弛緩した瞼の皮膚(まぶたの皮膚がゆるんで垂れ下がる)
  5. 弛緩した眼輪筋※2(まぶたを閉じる筋肉がゆるんで垂れ下がる)

※1眼瞼挙筋:まぶたを開く筋
※2眼輪筋:まぶたを閉じる筋

■眼瞼下垂症の分類
先天性 … 生まれながらに症状が認められる
後天性 … 出生後に症状が現れる

先天性眼瞼下垂症は眼瞼挙筋発育不全によることが多く、放置すると視力低下の原因となるために、幼児期での手術が必要です。後天性眼瞼下垂症は1~5のすべてが原因になりますが、主に加齢による眼瞼挙筋付着部弛緩、剥離、眼瞼皮膚、眼輪筋の弛みが原因となる発症の頻度が最も高いため、別名「老人性眼瞼下垂症」といわれます。症状は、通常数年間かけて進行するため、あごを突き出して見る、ひたいを緊張させ眉毛を吊り上げて眼を開くなどの無意識な代償動作によって不便さに馴染んでしまう傾向があります。代償動作は深い緊張したシワ、また窪んだ眼が目立ち、単に美容上の問題に限らず、ひたいの締めつけ、緊張感、頑固な肩こり、頭痛にも関与していることが最近指摘され、注目されています。

 手術は、ゆるんで伸びた皮膚、眼輪筋の切除、眼瞼挙筋の固定術など、症状程度に応じた方法が既に確立されており、これによる機能改善(視野の改善)と同時に外貌上の改善、また通院治療も可能です。

 長年気にはなっていたが、どこで、どのような治療で改善するのか判断資料が乏しく、また加齢や美容上の問題と考えて多くの方が悩んでいるのが現状のようです。症状の明らかな場合には保険診療となります。

まぶたがなんとなく重い、頑固な肩こりなどの症状がありましたら、 当院にご相談ください。

ホクロについて

黒または黒褐色の、小さい皮膚の病変をホクロと一般に呼んでいます。これは俗称であって、実際は色素性母斑に分類されます。しかし日常生活では、区別が必要ないくつかの黒褐色病変を含んで混同されています。悪性の疾患、悪性の危険性がある他の疾患を、ホクロと思って放置していることには最も注意が必要です。

ホクロの正式病名である色素性母斑について、分類、一般的経過そして区別が必要な疾患は以下のようになります。

色素性母斑の分類 - 3タイプに分類 -

1.境界母斑扁平な母斑
2.複合母斑軽度に盛り上がった母斑
3.真皮内母斑盛り上がった母斑

一般的経過

褐色、黒色の大小の色素斑で、扁平または隆起する。年齢とともにゆっくりと増大、隆起、色調が濃くなることが多いが、ほとんど変化しないこともあり、程度は様々です。急激な変化はありません。

急激な変化(大きさ、盛り上がり、出血、色が濃くなったなどの変化の程度が強い)がみられた時は、全く異なった病変、悪性変化(特に基底細胞腫、悪性黒色腫)が疑われますので注意が必要です。

ホクロと鑑別が重要な黒褐色の皮膚疾患

脂漏性角化症良性(別名:老人性ゆうぜい)
黒色上皮腫良性
基底細胞腫破壊型は極めて悪性
有棘細胞癌(ゆうきょくさいぼうがん)悪性、早期手術が必要
悪性黒色腫極めて悪性、早期手術が必要

皮膚腫瘍

皮膚にしこりができてきた、ほくろのようなものが大きくなってきた、といった症状を皮膚腫瘍と呼び、生まれつきあるものも、後天的にできるものもあります。

大まかには良性と悪性に分類されます。
良性であっても徐々に大きくなり、様々な皮膚のトラブルの原因になることもあります。
皮膚の良性腫瘍の多くは原因がわかっていません。

悪性はいわゆるガンです。急に大きくなってきた、色が濃くなってきたなどの変化は要注意です。

二重まぶた

目元が変われば表情も美しくなります。

あなた自身のタイプにあった方法でお悩みを解決していきましょう。

二重まぶたには様々な方法があります。

大きく分けて「埋没法」「部分切開法」「切開法」です。

埋没法
10~15分程度で簡単に終わりますが、次第に固定が緩くなって戻りやすいことや、埋没糸が見えてしまうこともあります。
部分切開法
埋没法よりは戻りにくく、長持ちします。腫れが一番目立ちにくい方法です。
切開法
この中では、一番一重に戻りにくい方法ですが、腫れも長く続きます。

一口に「埋没法」といっても色々な種類の埋没法があります。

大きく分けて挙筋固定法と瞼板固定法の2種類ですが、それぞれに多種多様のアレンジを加えた手術法が存在し今現在行われています。

当院では、発表後40年近く経過した現在もなお、より強くより安全にと進化をし続けている術式でもある、「武藤式埋没法」を取り入れています。

埋没法は眼瞼挙筋と瞼の皮膚を1本の糸のみで固定する(挙筋固定法)極めてシンプルな手術ではありますが、それだけにコツと熟練を要します。また切開法に比較し消失する率の高い事が指摘されておりますが、当院で手術を受けられた患者様方に関しましては安心して手術を受けて頂きたいと思います。

巻爪(スパンゲ)

巻き爪は、サイズの小さい靴、ヒールの高いくつを履き続けたり、きついストッキング、スポーツ、遺伝的要因など、さまざまな原因によって起こってしまいます。巻き爪になると、主に足の親指の爪が両端の内側に強く湾曲してしまいます。症状がひどくなると激しい痛みで歩くことさえ苦痛になってしまいます。巻き爪は、つま先の細い靴を履く女性がなりやすいと思われがちですが、男女を問わず悩んでいる方が増加しています。

こんな方におすすめ

爪が巻いている方

爪が巻いていて痛みがある方

巻き爪の原因

巻き爪になる原因は様々ですので、巻き爪になった原因を取り除かないと治療後も再発してくる可能性があります。

先天的な巻き爪の方は治療後も再発しやすいのが特徴です。

  • 先天的要素:割くらいのかたは先天的に爪が巻いています。両足ともに爪が巻いていて、ご家族にも巻き爪の方がいるのが特徴です。
  • 靴の選択:靴先が細く、爪を圧迫するような靴やハイヒールの靴、サイズの合わない靴(小さすぎ、大きすぎ)などをはいていると巻き爪になる事があります。
  • 深爪の習慣、伸ばしすぎた爪:痛みから解放されたいが為に、爪のくい込んだ部分を深く切り込んでしまう方が多くいらっしゃいます。しばらくの間は痛みもなくなりますが、爪が伸びるにつれてくい込みがますます強くなります。
  • 激しいスポーツをする。
  • 体重が増加し、爪に圧力がかかる。
  • 長時間の歩行。
  • 爪を切った際端の部分が切りきれず、トゲ状に残ったものが皮膚に刺さる。
  • 爪の異物、汚れ。
  • 白癬菌による爪の変形。

当クリニックの巻き爪治療のこだわり

爪の角がトゲのようになって皮膚にくい込みます。炎症が起きやすく、歩くのも困難になっている方や爪の左右両端が丸く内側に入り込み、「の」の字のようになっている方が多いです。

特殊なプラスチック製のスプリングを装着する方法で、痛みに速効性があるのが特徴です。月に1回来院して張り替えて頂き、半年から1年で正常な爪の形になります。

放って置くと、どんどん巻き爪が悪化する方もいますので、少しおかしいな?と感じたら、早めの治療をオススメします。

刺青(タトゥー)の切除

一般的に刺青を入れていることで、温泉等公共施設に行くことへ制限があったり、健康診断・身体測定等で抵抗があったりと様々な不都合な状況により、消去することを希望される人が増えています。

「就職や結婚への障害となる為に消したい」という方も多く、刺青を入れるのは簡単ですが、消すには時間も費用もかかることをご理解して実行して頂きたいと思います。

かつては一度入れた刺青を取るには、切除手術しか手段がなく傷跡も問題でしたが、現在では医療レーザーによる傷跡を少ない除去も可能になりました。

しかし、色やインクなど刺青の状態により、レーザーの出力や回数が異なり、切除法の選択が必要となる場合もございます。

当院では、診察にて状態に合わせた最適な方法を決定します。

形成外科とは

医療の進歩は目覚ましく、現在では専門の診療科がその特殊性を活かして、多くの病気、外傷から人々の命を救い、守ることが可能となりました。この進歩の過程を振り返ると、当初の最も重要な目的は命を救うことでしたが、救命の成果が向上するにつれて、次の目標として機能の回復を、そして更に、形態(姿、形)の改善へと、治療の対象が拡大してきたことがうかがえます。 眼科、耳鼻科、整形外科は機能の回復を、そして形成外科は形態の回復を担う専門分野として生まれ、1958年には日本形成外科学会が発足しています。その後、専門分野としての役割が評価されて1975年に正式な診療標榜科として認められ現在に至っています。

形成外科はいったいどのような診療をしているのか、みなさんはご存じですか?

形成外科
形態の正常への回復、改善を担う専門分野
形成外科の診療
外傷、先天奇形、皮膚腫瘍、熱傷など身体表面(皮膚)の多様な疾患
形成外科と整形外科の違いは?
整形外科は骨、腱を主体、形成外科は皮膚が主体
形成外科と美容外科との関係は?
美容外科は形成外科の一分野

形成外科と整形外科の違い

  • 整形外科は骨、腱を主体に形を整える
  • 形成外科は皮膚を主体に形を在るべき状態に成す

脳外科、眼科、耳鼻科などと異なって形成外科には臓器名が付いていません。また整形外科と混同されやすいことが、形成外科の診療内容についてわかりにくい要因になっているようです。整形外科は骨を主体に形を整える、形成外科は皮膚を主体に形を在るべき状態に成す、と区別するとわかりやすいのではないでしょうか。形成外科は、病気、外傷によって生じた身体の表面の様々な形態の変形を、主に手術により、機能も含めた形態の正常への改善、回復をはかることを専門とした診療科です。

形成外科の実際の診療

擦り傷、切り傷の処置、縫合術など外傷一般の初期治療、残ってしまった傷跡を目立たなくする修正術、生まれつきのアザ、変形などの先天性疾患の各種形成術、また、皮膚の腫瘍の切除術、熱傷治療など、身体表面(皮膚)で起こった様々な疾患を対象としています。

形成外科の専門特異性としては、以前であれば非常に醜い変形を残すこととなった身体組織が広範囲に欠損した際の再建手術において認めることができます。例えば顔面外傷時の大きな皮膚欠損、また複雑な立体組織である鼻、口唇、耳、眼瞼が欠損した時に、元の形態への回復を目的として、今までに蓄積された各種の技術(皮膚移植術、皮弁移動術、顕微鏡下での微細血管縫合手技など)を用いた高度の再建治療(修復手術)を行って来ました。この知識、技術が日常の多様な体表(皮膚)の疾患の治療、また美容外科手術の基礎、基盤となっています。

形成外科と美容外科との関係は?

- 美容外科は形成外科の一分野です -

形成外科誕生当初は、病気、外傷、生まれつきによる変形が主な治療の対象でした。その後、医療技術の向上、そして豊かな社会、社会通念、価値判断の変化を経る過程で、美しい形態への相談、要望をしばしば経験することとなりました。救命、機能の改善、変形から正常の形態の回復・復帰の次の段階として、美しい形態を希求することは一連の自然な流れと考えられます。交通事故の傷跡治療を終了した方が、あるいは皮膚腫瘍を切除した方が、二重、シワ取り、シミ治療などを希望される場合など、形成外科の日常の診療における美容的要望は年々増加し、美容外科手術は形成外科の専門技術がそのまま応用できることから、再建手術とならんで形成外科の主要な一分野となっています。現在、国際美容外科学会の入会資格は国際形成外科学会の会員に制限されています。欧米では、美容外科の診療は、形成外科全般を習得後の基盤があって成立すると考えられていることがその理由です。

形成外科とは

症例・施術